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この本は読み易いよブログ。

本の感想です。読解力が人並みなので、読み易いものが好きです。忘れないようにするためのメモなのですが、興味がある本は参考にして下さい。たまに映画の感想も。カレーがあれは幸せです。

出世花

時代小説作家の高田郁のデビュー作「出世花」は、江戸時代のおくりびとが題材のお話です。主人公のお艶が青泉寺の三昧聖(さんまいひじり)となり、亡くなった人を湯灌場で洗い、火葬する。屍洗いと揶揄されたりもする仕事でもある。

 

三昧聖とはおくりびとのこと。

 

 

 

 

 

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出世花の由来はお艶が身分が変わることに名前を与えられるところからきてます。

 

この小説は時代小説だけど、読み易いので、知識が無くても大丈夫でした。

 

4つある話の中で「落合螢」の岩吉と「偽り時雨」のおみのが印象的でした。どちらも切ない人で、江戸の時代を生きる人はこういう人生の人もたくさんいたんだろうなと。

 

岩吉は片思いしてる人に濡れ衣をかけられ、本当のことを言ってしまうとその片思いの人に迷惑がかかると判断して庇う。

 

おみのは自分の隠していたことを最後にお艶に伝えて死んでいく。

 

三昧聖の仕事にいろいろなドラマが隠れててとても良かったです。

 

あと江戸時代は不義密通って言葉があり、不倫に対しての罪がとても重いのです。

 

それと舞台が下落合や新宿や四谷など都内で有名な箇所であるのでそこも読み易い要素の1つかもしれません。

 

以上「出世花」まとめでした。