異類婚姻譚(いるいこんいんたん)
本谷有希子さんや「異類婚姻譚」の感想です。さほどのネタバレは無いと思いますが、感想を聞く前に読みたい方はここで止めて下さい。
夫婦はだんだん顔が似てくると言いますが、それを題材にしてます。
でもって表紙を見ても良い感じで
でもって芥川賞なので
なんとなく期待を想像して買うと
痛い目に見ます。笑
読みにくい訳ではないんですが、最終的に思ってた作品と違うってなると思います。
文章の比喩や物語の意外性などに味があるのかもしれませんが、ほっこりした作品、夫婦の在り方的な事を求めてなんだ場合、最後のほうがちょっとよくわかんないまま終わってしまいます。
僕もわかんなくなりました。
ここを読んでいる方々は、もうすでにレビューなども読んでると思いますが、賛否両論ありましたが、やや否のほうが多かったですよね?
やはり皆さん、イメージと違ったんじゃないかと思います。そして芥川賞なだけあって、作品の味の部分のレベルが高い、、、
読みやすいか、読んでスッキリするかという観点からだとオススメしないです。
こういう作品が1回読んだだけでちゃんと作者の意図が読み落とせるような読解力が自分に欲しいです。
読み易さ★★★★★
面白さ★★★★★
以上「異類婚姻譚」のまとめでした。