この本は読み易いよブログ。

本の感想です。読解力が人並みなので、読み易いものが好きです。忘れないようにするためのメモなのですが、興味がある本は参考にして下さい。たまに映画の感想も。カレーがあれは幸せです。

人魚の眠る家

東野圭吾さんの「人魚の眠る家」の感想です。深くは書かないのですが、多少のネタバレはご了承下さい。

 

 

 

 

人魚の眠る家 (幻冬舎文庫)

人魚の眠る家 (幻冬舎文庫)

 

 

 

 

 

最近の東野圭吾さんの作品は具体的なテーマを元に話を構築してると思います。

 

 

 

 

 

今回のテーマは脳死

 

 

 

 

 

話のメインである播磨薫子と播磨和昌の間の娘である瑞穂がプールで溺れて植物人間になってしまう。

 

 

 

脳死状態であるが、薫子は瑞穂がいつか目覚めると信じ延命する道を選ぶ。薫子は娘を生かすために狂っていく様を描いてます。

 

 

 

今回の東野圭吾さんが伝えたいことが、日本の脳死に対しての思い、そして日本の臓器提供への考え方。

 

 

 

ちゃんとメッセージ性がある上で、とても読み易い話を考えれるのが素晴らしいですね。

 

 

 

今回は

 

 

 

読み易さ ★★★★

面白さ ★★★★★

 

 

 

 

読み易さは間違いないですが、本の内容に突飛な展開などはないので、面白さは★3つですね。

 

 

 

 

皆さんも良かったらぜひ。