この本は読み易いよブログ。

本の感想です。読解力が人並みなので、読み易いものが好きです。忘れないようにするためのメモなのですが、興味がある本は参考にして下さい。たまに映画の感想も。カレーがあれは幸せです。

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

出世花

時代小説作家の高田郁のデビュー作「出世花」は、江戸時代のおくりびとが題材のお話です。主人公のお艶が青泉寺の三昧聖(さんまいひじり)となり、亡くなった人を湯灌場で洗い、火葬する。屍洗いと揶揄されたりもする仕事でもある。 三昧聖とはおくりびとの…

ゴンドラ

渋谷のユーロスペースでリバイバル上映されていた「ゴンドラ」って映画の感想を忘れないように書いておきます。 30周年のリバイバル上映なのですが、この作品はAV監督のTOHJIRO監督のAV業界に飛び込む前に撮った映画です。 日本ではそこまで評価させれなっ…

死神の浮力

伊坂幸太郎の「死神の精度」の続編である本作。前作が面白かった記憶があるので、文庫になっていたので読んだのですが、前作の内容をあまり覚えていなかったので、内容を軽くまとめておこうと思いました。 次回作がもしでたらこれを読もう。 主人公の千葉さ…